小林 延康Nobuyasu Kobayashi

ゼネラルマネジャー

小学校3年生の時、本屋さんで母にねだって買ってもらった『THE SUPERCAR』。その赤い表紙には白のDino246GTが写っており、中身は絵ハガキのようになっていて、各車のファクトリーフォトなど見応え十分な内容のものでした。何度も何度も夢中でページをめくり、それが私の全ての始まりとなったのです。
時を経て、18歳の時初めて手にした愛車もイタリア生まれの赤い小さな車でした。今振り返ってみれば、これも必然だったのかもしれません。大学生の頃は、サークルやコンパの誘惑を振り切り、イタリア留学の準備にひたむきに取り組みました。最終目的は、「Terra di Motore（エンジンの大地）」と称される、BolognaやModenaの地を訪れること。それはFerrari、Lamborghini、Maseratiなどといった名だたるメーカーの本拠地だったからです。
フィレンツェでの大学課程を修了した後は、幸運にもLamborghini本社でインターンシップを経験し、貴重な思い出を得ました。その後、人に勧められてB社に入社しましたが、会社は残念ながら消滅。この10年余りは、Lamborghiniのディーラービジネスに携わってまいりました。
これまで培ってきた知識と経験を生かし、お客様に素晴らしいカーライフをご提案させていただけることは、私にとって何よりの喜びです。また、想いの詰まった大切な愛車をお手放しの際は、その想いも含めて最大の評価をさせていただきます。ぜひお気軽にご相談いただけましたら幸いです。皆様のお問い合わせ、ご来店を心よりお待ち申し上げております。